
STDになったら?
STDになったらきちんとパートナーに伝え、両方が検査・治療をし、完治させるのが大事です。そのためにも普段からコミュニケーションをとり、信頼関係を築き上げていきましょう。
一人で抱え込まないで
現在STDに悩む人のほとんどが、パートナーや家族や友人に言えず、一人で抱えてしまっているようです。病院に寄せられる問い合わせメールなどにも、明らかに症状がでているが検査をまだしていない人が多く見受けられるそうです。軽い症状でも重大な疾患の前兆である場合がありますので放っておくのは危険です。そうなる前に病院へいけば大事には至らないことの方が多いようです。 心の悩みがある場合は、ご自分で処理せずに、専門の相談機関(病院、こころの問題の場合はカウンセリング等)に相談することもできます。
STDってわかったら・・・パートナーとの関係
パートナーに病名を告げるのは勇気がいることと思います。しかしこれをクリアしなければSTDを治すことはできません。 STDの感染は潜伏期間が長いものなどがあり、いつ感染したのかはっきりわからないことがあります。また、風俗にかよう、浮気をするなどとパートナーには言えないようなことが原因になっている場合もあるでしょう。 しかし、とにかく伝え方を工夫して、二人で同時治療をしなければ、ピンポン感染を繰り返したり、再発してしまいます。勇気を持ってしっかり伝えましょう。
- きちんと治療をすること
- 症状が治まっても、医師から指示されている期間中は正しい治療を続けましょう。そして完治したかどうかを確認するために必ず再度受診します。 症状がなくなったからといって自己判断で安易にセックスを再開してしまうと、潜んでいたSTDに再感染する場合があります。
- 治療中のセックスは厳禁
- 治療中のセックスは非常に危険です。まず、コンドームは高い予防効果がありますが100%の予防率ではありません。 それに、性行為以外の接触で感染するSTDもあります。 ヘルペスウイルスやコンジローマは全身に感染しますし、淋菌やクラミジア原虫も目や口に感染したりします。治療中は十分注意して生活する必要があるのです。
家族の協力
大抵のSTDの場合は家庭では、性交渉のある配偶者以外には心配する必要はありません。
しかし毛シラミ、トリコモナス症の場合は注意が必要です。
- HIV(AIDS:エイズ)について
- HIV(AIDS)はもともと感染力が弱いので普通に生活している分には感染しません。
日常生活の中では殆ど感染しません。正しく知ってください。
- 洗濯について
- 下着に膿がつく性器クラミジア感染症、淋菌感染症等の場合も、洗濯物が一緒になったとしても大抵は大丈夫です。 基本的にはウィルスや細菌は体から離れるとすぐに死んでしまいます。衣類についたまま生きていたとしても洗剤で病原体は死滅します。 しかし、気になる人もあると思いますので、膿のついた下着などは自分で洗濯するのが望ましいでしょう。
- ケジラミについて
- ケジラミは人体から離れても48時間は生存します。 下着・シーツ・タオルなどの共用を避けて頂き、毎日こまめに洗濯をしましょう。アイロンや布団乾燥機は、より効果的です。市販の家庭用害虫駆除剤(バルサンなど)を使用することも、家族に感染が広がらないために必要です。ペット(特に毛が多い動物)を買っている場合、速やかに動物病院に連れて行き、検査・治療することが必要になってきます。
- トリコモナス症について
- トリコモナス症の場合、病原体が家庭の湯船で生き残れてしまうため、同じお湯につかって感染する場合があります。また下着やタオル、便座などからも感染する場合があります。注意しましょう。


